さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正]
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難しい手術ほど副作用が多いのでしょうか。それとも 最も多く行われている手術ほど副作用が多いのでしょうか。
ここでいう 「整形の副作用」とは、 美容整形手術の後に正常な結果が得られなかった場合、
望まない問題が現れたことを総称する言葉としてご理解ください。
「整形の副作用」とは
整形の副作用とは、美容整形の手術や施術の後に 炎症、神経損傷、解剖学的な変形による醜形、機能的な障害などが残ることをいいます。
つまり、手術や施術の後に美容的・機能的に望まない結果や、通常は現れない 異常な結果が残った場合を総称して「整形の副作用」といい、このときは 二次手術または修正手術が必要な状況でもあります。 ![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 2](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102047744593969.webp)
では、修正手術のために当院に来院される方のなかで
最もよく見られる整形の副作用にはどのようなものがあり、
それを予防する方法と、矯正するための
二次手術をどのように進めるべきかを見ていきます。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 3](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102050017444261.webp)
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あご先の輪郭手術は、しゃくれたあご、後退したあご、幅の広いあごなどを矯正するための手術です。
なかでも、しゃくれたあごや幅の広いあごを矯正してほっそりとしたラインをつくる
「Vラインあご先形成」が、もっともよく知られている手術方法です。
あご先の手術では、口の中を切開した後、あご先の骨に付いている
筋肉と唇の筋肉を剥離し、骨の手術を行います。
骨の手術を終えたら、筋肉が再び骨に付くようにしなければなりませんが、
シリコンプロテーゼを入れたり、骨を小さくする手術をしたりすると、筋肉がゆるんで
骨に密着できず、たるむ現象が現れます。
このように筋肉が密着できず、あごがたるむ現象を
「あご先の下垂(ptotic chin)」「Witch's Chin」といいます。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 5](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102116099231959.webp)
上の図は、骨を切除したりプロテーゼを抜去したりすると、付いていた
筋肉が下へたるむ様子(矢印の方向)を示しています。
下の図は、あごの筋肉がたるむだけでなく、下唇(lower lip)と
前歯の下の溝(vestibular sulcus)も一緒に
下がることを示しています。
このようなたるみが生じると、口が閉じにくくなり、
笑ったときに歯ぐきが過度に見えて、見た目がよくありません。
正面から見ても、あごの下がふくらんで下へたるみ、
あご先が長く見えるようになります。
PH
CC
・今も口が閉じず、下唇が下がって下の歯と歯ぐきが見える
力を入れて口を閉じると、あご先に梅干しジワができる
P/E
・力を抜いて安静にしているときの様子で、下の歯の歯ぐきの境目が見え、口が閉じていません。
横から見ても、安静時には唇が閉じず、あごの先が下へたるんでいる様子がわかります。
口を閉じた様子ですが、閉じ方が不自然で、あご先の筋肉がたるんで下唇が下がっているため、
上唇に力を入れて下へ下ろし、口をすぼめながら閉じています。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 8](https://blogfiles.pstatic.net/MjAxOTA4MDFfMjcx/MDAxNTY0NjQ1OTk4NTQ2.Hh38YdnbWeAfAYfE9kPmCZoiY1-t9gwlTXxj2oy5fgUg.wEW5X31gfTQPBcbSrjeH2Mv9OPSptuZHXDSO_F4o78gg.JPEG.sunnymoon11/2019-08-01_16%3B49%3B44.webp)
手術前は、楽にした状態(rest position)のとき、下唇が下へたるんで
唇が閉じにくく、下の歯の歯ぐきの境目まで見える状態でした。
手術後は、楽にした状態(rest position)のとき、下の歯がすべて隠れ、
上の歯まで自然に覆われるようになり、正面から見てあごの長さも短くなったことが確認できます。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 9](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102210395175464.webp)
手術前は、あごの先が下へたるんでいる状態です。手術後は、
たるんでいたあご先の筋肉が上がり、あご先の長さが短くなったことが確認できます。
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唇を閉じる様子も自然になりました。
手術前は、力を入れて唇を閉じなければならず、あご先に力が入ってシワができていましたが、
手術後は、唇やあごに力を入れなくても唇が自然に閉じています。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 11](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102237865496030.webp)
あご先の筋肉が下へたるみ、あごの下が重なって二重あごになっていました。
この方は、口を閉じるときに上唇で下唇を覆うようにしている様子です。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 13](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102249777740408.webp)
口を閉じている様子です。
手術前は唇に力を入れてすぼめた状態でしたが、
手術後は緊張がなく、自然に広がった状態です。
あご先の筋肉も、手術前のこわばった状態では梅干しジワがはっきり見られますが、
手術後は自然になくなり、リラックスした様子が確認できます。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 14](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102258894751472.webp)
口を自然に開けた状態で、筋肉の緊張が低く、自然に開いている様子です。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 15](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102262733532592.webp)
手術前は下唇が内側に巻き込まれており、
あご先の筋肉が下へたるみ、あごの下に二重のシワが見られます。
オトガイ筋再固定の手術後は、あごの下の二重あごのシワがなくなり、あご先の長さが自然に短くなりました。
同時に、巻き込まれていた下唇が前に出て自然になり、あごは張りのある状態です。
![さまざまな整形の副作用を解決した症例 05[手術後のあご先の筋肉のたるみ矯正] - 写真 16](/webnote/upload/_quick/2019/06/20/17d483aa06a2add_156102273978842563.webp)
唇を自然に開けた状態でも、たるんでいたあごに張りが出て二重あごがなくなり、
過度に入り込んでいた下唇も自然に開く様子です。