鼻手術の副作用、自家肋軟骨を用いた「拘縮鼻」修正症例

自家肋軟骨を用いた拘縮鼻修正症例
<拘縮鼻とは?>
拘縮鼻とは、シリコンで鼻整形を受けた後、
鼻に慢性的な炎症反応が長く続くことで
シリコン周囲の軟部組織が縮み、
鼻が短くなり、鼻先が変形することをいいます。
修正方法としては、肋軟骨、鼻中隔軟骨、耳介軟骨などの
自家軟骨を用いて鼻の骨格を延ばします。

<症例. 自家肋軟骨を用いた拘縮鼻修正>
既往歴: 15年前にシリコンとメドポア(オープン法)で
鼻整形を受け、
10年前に鼻が腫れて炎症が生じたため、
シリコンを抜去したことがあります。
主訴: 8年前から鼻が上を向き、
鼻がつままれたようになり、ねじれて傾いているという症状を訴えていました。
PE: 鼻がかなり短くなって上を向いた状態で、
鼻柱の引き込みと、鼻先のつままれ・傾き・ねじれが
目立つ形になっていました。
OP: 残っていた鼻背の被膜と鼻先のメドポアを除去し、
肋軟骨でL-Strut、外側脚ストラット移植などを行って、
長さを延ばし、鼻先の変形を修正しました。
鼻背には同種真皮で隆鼻術を行いました。

<術前・術後の写真>
鼻柱の引き込みと鼻先のつままれが
改善されたことが分かります。
傾いてねじれていた鼻も改善されました。
拘縮によって上を向いていた鼻も
安定して元の位置に戻りました。

<術前・術後のセルフィー写真>