

-PH-
1回目の手術 ▶ 12年前、他院で後退したあごの矯正のためゴアテックスを挿入。
2回目の手術 ▶ 来院4か月前、人中短縮術 > 口が閉じにくくなった。
3回目の手術 ▶ 来院2か月前、ゴアテックスを8mmのシリコンプロテーゼに入れ替え > 口がさらに閉じにくくなった。
4回目の手術 ▶ 3回目の手術の2週間後(来院2か月半前)、シリコンプロテーゼを5mmに入れ替え。
5回目の手術 ▶ 4回目の手術の2週間後(来院2か月前)、シリコンプロテーゼを抜去。
6回目の手術 ▶ 5回目の手術の7週間後(来院1週間前)、唇フィラー。
-CC-
口が閉じません。食べ物や唾液をよくこぼします。どうにかして唇を閉じたいと訴えられました。
-P/E-
鼻中隔延長移植、シリコン、被膜、鼻先の耳介軟骨の除去 + 鼻尖軟骨再配置(オープン法)
-PLAN-
軟部組織がやわらかくなるよう、あごと唇をマッサージしながら待ち、定期的な点検と
診察を行いながら、あご先再建手術の時期を決めることにしました。

カウンセリングを行い、マッサージを始めてから3か月で、あご先下垂矯正術(Mentalis Resuspension)を行うことを決めました。
唇の閉じ具合はマッサージを始める前とほとんど差がありませんが、
軟部組織の状態はかなりやわらかくなり、最後の手術であるあご先のシリコンプロテーゼ抜去手術から5か月で、
下垂矯正術(あご先再建手術)を行うことになりました。

手術からまだ1か月しか経っていませんが、あご先の長さが目に見えて短くなり、
口を閉じるときに力を入れず、楽に閉じられるようになりました。
手術後は、口を閉じるときに力を入れないため、あご先の梅干しジワができず、自然な様子です。

唇の力を抜いた状態では、手術前は下の歯がすべて露出していましたが、
あご先下垂矯正術後は下の歯が見えず、自然な様子です。

斜めからの様子でもはっきりと対比されていることが確認でき、
あごの長さが大きく短くなったことが分かります。

斜めから見て口に力を入れていないときも、
下の歯の露出の程度に、手術前と比べて明らかな差が見られます。

側面でも、手術後、唇の様子が楽で自然になり、
あご先の長さも短くなったことが分かります。
患者様が手術前に望まれていたとおり、口が楽に閉じられるようになり、
自然な様子になって、大変満足されていました。
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